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「ハコ」は整った
「ナカミ」はこれから
日本全体が働き方改革に邁進しているが、実態としては、「方針や戦略」や「ルール」などハード面は整いつつあるものの、「専門部署によるサポート」や「上司の協力」など実務で生産性をあげるソフト面はまだまだ整備が追いついていないのが現状だ。
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日本人の働き方改革のミソは「ダンドリ」「カイギ」「ジョウシ」「IT」
一人ひとりの働き方に着目すると、仕事の優先順位・作業計画の立て方などの「ダンドリ」、会議の準備・進め方といった「カイギ」や上司 (ジョウシ)の巻き込み方、などに改善余地が大きく潜んでいる。また、ITツールの活用もまだまだ改善余地が大きい。
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最も生産的な
働き方をしている人たち
部長や平社員よりも「課長」がもっとも生産的な働き方をしている。「年収2000万円以上の人」と「コンサルタント経験者」は、ITも存分に活用しており、生産性が高い。「外資系企業経験者」は、リモートワークに慣れており、エクセルやパワーポイントを使いこなして生産的に仕事をしている。「ベンチャー企業経験者」は優先順位の付け方やプランニングに長けている。